2004.5.2


流氷ツアー 報告 第四回
〜オホーツク海流氷編2〜


2003年2月7日より12日まで常呂町を拠点とし、北海道オホーツク海沿岸を周ってきました。
旅の目的は’流氷’と、一緒に旅した友人が鳥好きだったため’大ワシ’’おじろワシ’です。
今回は日記調で進めて行きたいと思います。

2月11日

またまたオホーツク海へ。

前日流氷は影も形も無かったのですが、海へ行って見るとなんと!!一面、水平線まで真っ白で、どこから海なのか解らないほど流氷が押し寄せていました。やったね!
この日の流氷分布図です(北海道大学低温科学研究所附属流氷研究施設提供)。
http://www.hokudai.ac.jp/lowtemp/sirl/2003/d021109.jpg
流氷が一日でものすごく移動することに驚きました。
早速流氷の上を歩いて行きます。
場所によっては氷が薄いところがあるので十分注意しながら歩かなくてはなりません。私たちは父が確認した場所を付いて行きました。
右は海から見た百年記念塔です。
下の図は流氷が隆起して下が溶けてツララになっているところ。残念ながら流氷が押し寄せるときの流氷鳴きは聞くことが出来なかったのでこの流氷が溶けてぴちゃぴちゃいっているのを録ってみました。
右下は流氷の上にたたずむ大鷲です。流氷があるところに大鷲やオジロ鷲がいる可能性は高いです。
多分流氷の下はご馳走でいっぱいなのでしょうね。


用水路のようなところも凍っていました。ここの水の音もとってきました。涼しくなる感じです。ひとしきり流氷の上で遊んだ後、しゃべりたいで一休み。海のすぐそばだから便利です。右下は名物流氷ソーダ。流氷のある時期に食べるものじゃなかったかも・・。
この日の夕日です。
最終日にふさわしい素敵な夕日でした。
流氷も最後に見れたし、流氷鳴きが聞けなかったのは残念でしたが、また挑戦しようと思います。
この旅行記は2003年二月のものでした。
2004年にも行きましたので、しばらくしましたらUPする予定です。

バックナンバー

No.9 「流氷ツアー 第三回 オホーツク海流氷編 」2004.3.2
No.8 「流氷ツアー 第二回 知床編 」2004.2.1
No.7 「流氷ツアー 第一回 網走編 」2003.4.1
No.6 「アイヌ料理店’レラチセ’」2003.1.12
No.5 「流氷の来る街」写真展 in三崎 報告会 2002.11.25
No.4 「流氷の来る街」写真展 in 三崎 2002.10.1
No.3 第10回 北海道物産展 in そごう 川口店  2002.9.11
No.2 シーフードレストラン’テトラポット’&天然酵母パン’パリットフワット’  2002.7.21
No.1 東京大学 『北の異界−古代オホーツクと氷民文化』 展  2002.5.18